軽井沢に移住したいわけじゃない!!

長野東信地方への移住を目指すソフトウェアエンジニアが移住にまつわるあれこれを綴ります

移住者目線で見る地域の特徴 その1:佐久市編

移住を考えるにあたって、最初に候補として考えたのが佐久市です。

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佐久市東信地方では上田市につぐ規模で、人口約10万人。

1997年に北陸新幹線の停車駅として佐久平駅ができて以来、この佐久平駅を中心に急速な発展を遂げた地域です。

駅前はイオンモールカインズホームを始めとして大型店舗が林立し、まさに「地方都市」という感じです。

地図で見てみると、面積としても非常に広い地域をカバーしていることがわかります。

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内陸性の気候で、年間降水量は東京が1800mm程度なのに対して、佐久市は1000mmに届かない程度。

冬は-15℃を下回るような日もあるが、雪はさほど多くなく、積もって30cm程度だそうです。

また、移住者の誘致にも非常に積極的で、移住者に対して最大160万円の補助金を出していたり、

新:平成29年度移住促進サポートプラン(移住促進住宅取得費等補助金)について | 佐久市ホームページ

(実際私も利用させていただきましたが)移住者向けに8日間まで無料で移住体験住宅の利用を受け付けていたり、

佐久市移住体験住宅の利用受付中!! | 佐久市ホームページ

様々な施策を打ち出しています。

ちなみに、佐久市は市長もなかなかおもしろい方のようで、Twitterで積極的に情報発信も行っています。

若い人の目線に立って、色々と改革を進めてくれそうな印象です(実際に住んでいないのであくまでイメージ先行で言っていますが)。

私が感じた佐久市の魅力は大きく3つ。

  • 新幹線、高速道路が両方通っている交通の要所で、東京へのアクセスが非常にしやすい

  • 地方医療先進エリアで、病気になった際の安心感がある

  • 全国屈指の晴天率

これといってネガティブな要因も見当たらないのがこの地域です。

無理やりひねり出すなら、佐久平駅周辺はかなり地価が高くなっていて、また住民数が増えていることに伴って小学校の生徒数も非常に多くなってしまっていることくらいでしょうか。(そのため、佐久平浅間小学校が新設されたほど)

とはいえそもそも佐久市は広いので、佐久平駅周辺にこだわらなければいくらでも安い土地もあります。

移住者も多くて受け入れ体制も整っているため、移住者にとってすごく「安心感」のある地域かなと感じています。

私自身は今回佐久市ではなく軽井沢に土地を購入すべく進めていますが、なにか佐久にマイナス要因があったわけではなく、佐久から徐々に探索範囲を広げていったところ、たまたまそっち側に条件のあう土地があっただけです。

次回は、佐久市の次に候補地に上がった御代田町について取り上げたいと思います。